福岡で生きる日々

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取り壊しが決まった中洲の老舗映画館「大洋映画劇場」と、併設の「キネマカフェ」

天神ビッグバン等もありここ数年歴史ある商業施設が閉じられることの多い福岡。

老朽化など仕方のないことではあるけれど、どの建物にも大なり小なりの思い出がありどうしても寂しい気持ちが拭えないのですが今回個人的に一番の衝撃かもしれない中洲の「大洋映画劇場」の取り壊しのニュースが…。

 

物心ついた時には既に老舗として存在していた映画館。

昭和21年(1945年)オープンとのこと。

私の三大娯楽のひとつが「映画」なのですが、大洋映画劇場は大作はもちろん意外とマニアックな作品や午前十時の映画祭で名作を上映したり、建物は古いけれど劇場内は改装されて椅子が気持ちよかったりチャップリンやジェームス・ディーンがいたり映画愛を感じる映画館です。

 

 

午前十時の映画祭で「七人の侍」や「ジョーズ」を大画面で観て面白さを知れたし、

ここで観た「洗骨」「デイアンドナイト」「鈴木さん」とか面白かったな…。

ライブビューイングを観たこともあったな…。

大人になってからはもちろん幼い頃に母に連れてきてもらった思い出もあり取り壊し本当に寂しいです。

 

2024年3月末の営業まで引き続きお世話になりたいと思います…と惜しみつつ、ずっと紹介し損ねていた併設の「キネマカフェ」についても書きたいと思います。

 

 


大洋映画劇場の1階にカフェが併設されていて、食事やスイーツがいただけます。

 

 

 

落ち着いた雰囲気もいい。

上映中作品とのコラボをしていることも。

 

私の推しはチーズケーキ!

チーズケーキ¥ 450 セットコーヒー¥300

※コーヒー単品は¥450

 

程よい甘さとしっとりホロホロ加減が好みです。

たまに売り切れになっているのでチーズケーキを食べたい時は早めに来店します。

 

コーヒーはすっきりしたお味で飲みやすい。

 

 

メニューはこんな感じです。

 



なすとひき肉の辛味スパゲティ(ピエトロ監修)

パスタ+サラダ ¥1200

 

程よい辛みで美味しい。

サラダのドレッシングもピエトロで口に馴染む馴染む。

 

 

ピタパンサンド¥600 セットコーヒー¥300

 

 

パンストックのパンで作っているというピタパンサンド。

 

 

人気の国産牛テールカレー ¥1000

 

じっくり煮込まれています。

 

 

あんバタートースト¥500 セットコーヒー¥300

 

たっぷりさっくりふわっと。

 



ガトーショコラ¥450 セットコーヒー¥300

 

クリームソーダも人気で飲んでる方が多い印象。

映画を観る前や観た後、映画を観ない時もほっと一息つける穴場的カフェとしてたまに利用したりしています。

何気に地元福岡のお馴染みのお店と繋がりのあるフードも多く美味しいです。

 

 

 

上映中の午前十時の映画祭を観に行ったら↑こんな素敵イラストのお知らせが。

再開については現時点で未定だけど再開の可否を検討してくださるようで…。

色々あるとは思うけど再開してもらえると嬉しいな。

 

私の三大娯楽を2つ(「映画」「食」)も同時に満たしてくれる大洋映画劇場さんありがとうございます。

2024年3月末まで映画鑑賞もキネマカフェもどんどん利用したいと思います。

 

 

「大洋映画劇場」

「キネマカフェ」

福岡市博多区中洲4-6-18 大洋映画劇場

天神駅から750m

天神駅より徒歩10分

中洲川端駅より徒歩1分

中洲川端駅から165m

 

キネマカフェ営業

10:00~18:30(lo 18:00)

日曜営業

定休日 火曜日・第二水曜日

 

 

 

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