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太宰府天満宮の早朝参拝「朝拝神事」と梅ヶ枝餅とスタバコンセプトストアと

太宰府天満宮は子どもの頃から節目節目で訪れており気持ちの落ち着く馴染み深い神社なのですが、2018年に福岡市博物館での「天神さま企画展示」を見て改めて興味を持ち調べるうちに菅原道真公好き(推し)になり太宰府天満宮に足を運ぶ頻度が高くなりました。

ここ10年ほどで太宰府天満宮は人出がかなり多くなっている為「ゆっくり参拝したいな…」と最近月1~2回ほど早朝参拝を始めたのですがこれがとても良いのでおすすめしたい。

 

「朝拝神事」とは

毎朝8時30分から神職が御本殿に参集しお祓いを受け心身を清める朝拝。

誰でも参列できる。

8時25分頃には「朝拝神事を執り行う旨」「どなたでも参列自由である旨」がアナウンスもされます。

 

しかしその前、太宰府天満宮は「春分の日」より6時から、「秋分の日」より6時30分から開門しているのでいつもは大勢の人で賑わう太宰府天満宮を静かにじっくり堪能できるのです。

〈朝拝〉

 

6月のこの日は紫陽花の季節だったので期間限定で色とりどりの紫陽花を浮かべた花手水をゆっくり鑑賞。

 

 

 

紫陽花の見頃が終わったら風鈴が飾られます。

 

 

 

 

 

頭を撫でると知恵を授かるといわれる御神牛も並ばずに。

 

朝の空気が清々しい。

 

週末や年末年始は人がみちっとしている太鼓橋。

 

 

散策し8時過ぎに移動。

社務所も開いているのでお守りを購入したり御朱印をいただくことも出来ます。

この時間は巫女さん達が朝の掃除をしていたりゆっくりと時が流れます。

 

御本殿が現在大改修中のため3年間限定の仮殿で参拝します。

屋根の上が小さな森に!

私が参加した時は平日朝で10~15名、土日祝朝だと50名ほどが集まっていました。

 

 

神職・巫女とともに「大祓詞(おおはらへのことば)」を奏上します。

「大祓詞」は8時25分頃から参拝者に配られます。

かしこみかしこみ。

 

一同一拝~大祓詞斉唱~祓への神様に拝礼(神職に合わせて二礼二拍手一礼)~お祓い~天神様に拝礼(神職に合わせて二礼二拍手一礼)~一同一拝

 

と進みます。

職員の方のお祓いをされた後に参拝者のお祓いを。

頭の上でお祓い棒(大幣)を振ってもらうと気持ちスッキリするような…。

朝拝神事は約10分ほど。

終了後は職員の方々の朝礼に移ります。

 

 

 

参拝後は鯉を見て癒されるコース。

ひときわ大きい鯉がいて何となく毎回存在を確認してしまっていたんですが。 

 

最近大きな鯉が増えた気が…。

 

 

こちらは太鼓橋を渡る手前、右手側に渡る道。

この間この道を見て「ジブリみたい!」と言っている方がいたんですが

 

道を登ってからも開店前の様子はジブリみがあると思いました。

これは大樟館側から撮ったところ。

 

 

こちらはうぐいす茶屋側から撮ったところ。

 

 

 

早朝参拝の前後はスタバでゆっくりしたり梅が枝餅を食べたり

いつも混んでいる参道のスタバは7時から開いており早朝は人が少ないのでゆっくりできます。

全国に数店舗しかないというコンセプトストア。 

この木材は釘を使わずに組んでいるそう。

 

周辺の散策はしないコースなら朝のスタバでゆっくりモーニングを食べてから早朝参拝へ、というコースや反対に早朝参拝が終わってから参道のお店が開く頃まで時間を潰すコースも良いかも。

早朝参拝が終わったくらいの時間(8時40分頃)から徐々にお客さんが増えますがテイクアウトも多いので平日は9時30分過ぎ頃までくらいなら店内もゆとりがある感じです。

 

 

スタバ店内はこんな感じ。

 

 

参道は10時頃から開くお店が多いですが一部の梅ヶ枝餅のお店は8時30分~開いているのでこちらも並ばずに食べられます。

有名店だと「やす武」は8時30分から、「かさの家」は9時から持ち歩き分の販売。

「松島茶店」は9時から店内飲食も出来るようです。

 

ちなみに梅ヶ枝餅は通常白いお餅ですが毎月17日は古代米、25日はよもぎ入りが販売されています。

 

毎月25日販売のよもぎ入り梅ヶ枝餅。やす武で購入。

 

毎月17日販売の古代米入り梅ヶ枝餅(手前側)松島茶店でイートイン。雅やか~。

 

17日、もしくは25日に太宰府天満宮に行かれた際は食べ比べをしても楽しいかも!

 

早朝参拝、おすすめです。

太宰府天満宮周辺の飲食店についても近く記事にします。

 

 

 

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一旦区切りまして本殿裏や横にも色々な小さな神社や句碑がありますので一部紹介。

 

見るからにな筆塚

わかりやすく筆。

「菅公は書道三聖(菅原道真、小野道風、弘法大師)と崇められ書道の神として信仰されており、筆塚は使い終えた自分の筆に感謝して納める場所。七夕揮毫会の表彰式の日、筆塚祭が斎行される」とのこと。多才!

 

 

宝物館横にある如水の井戸

黒田官兵衛(如水)が太宰府で2年間隠居生活を送った際に茶の湯などで使った井戸。

奥には如水社もあります。

 

 

個人的に好きな菓祖中島神社

 

お菓子の神様である田道間守命(たじまもりのみこと)をお祀りしています。

お菓子の神様とは…?と思いこの由来を読むと中々胸アツそして切ない気持ちになりますよ。 

 

 

本殿裏を更にまっすぐ進み登っていくと五穀豊穣、商売繁盛、開運をもたらす神様。九州最古のお稲荷さん「天開稲荷社」もあります。

坂道、石段を10〜15分ほど登るので歩きやすい靴を履いていて体力がある時にでも。

 

 

 

 

こじんまりとしながらも立派なパワースポットです。

 

 

 

 

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